子供のころからアウトドア愛好家である「熊さん」こと熊倉純一氏は、その数十年に及ぶ空師としての実績により、母国日本で有名人となりました。
- 熊倉氏は、狭い敷地内や難しい条件の場所で伐採を行う専門技能で知られ、その熟練した能力と技術で実績を積んできました。熊倉氏がわずか28歳で創業した「株式会社 熊倉林業 （Kumakura Forestry Inc.）」は、既存の森林から人口が密集した市街地にいたるまでの、あらゆる場所から巨木を伐採する作業を何度も請け負ってきました。
- 熊倉氏は林業という仕事に熱心に取り組み、それによって日本国内で名を馳せました。熊倉氏は数多くのテレビ番組に出演し、同氏が行う伐採作業の重要性だけでなく、高度な伐採作業に要求される卓越した技能についても語っています。さらに、林業を取り上げる番組の撮影現場での専門家として、またその番組の中のドラマにスタントマンとして出演したこともあります。
- 熊倉氏の会社は、その所在地である埼玉県内を中心に伐採作業を行いながら、依頼を受けて全国各地の巨木の伐採作業を行っています。その中の一つに、東北地方・岩手県の寺の墓所から樹齢1,000年以上の巨大な杉を伐採した作業があります。一つの枝だけで重さが2200ボンド（1000kg）以上ある樹木を、熊倉氏が安全に伐採する作業は、大勢の見物人を魅了しました。熊倉氏は「人間と同じで、木にもそれぞれ個性があります」と語ります。熊倉氏は伐採する一本一本の木に敬意を払います。それはすなわち、その木の個性を活かして、木材として可能な限り活用できるように伐採することです。熊倉氏はこのような難しい作業をすることで、これらのことを再認識します。熊倉氏は、この一生に一度の大仕事の記念品として、何百年も前からこの杉の幹に詰まっていた小石をいくつか保管しています。
- 2007年から熊倉氏とOregonとの関係が始まり、Oregon製品を使用・着用した姿で全国テレビ放送に出演したり、雑誌や新聞などに掲載されました。2015年からはOregonのブランドアンバサダーとして、展示会でOregon製品を使った実演をしたり、全国の販売店を対象としたOregon主催のセミナーに講師として参加し、Oregon製品の拡販に努めています。
- 熊倉氏が伐採する木は、日本全国の原木市場で販売されるため、その木材から制作される素晴らしい作品を目にすることがよくあります。それには、神事に使用される和太鼓・優れた技術を持つ職人が製作する家具・日本酒の製造に使用される巨大な樽・伝統的な建築物に使用される希少な建築材などがあります。このような特別なプロジェクトの中には、「銘木」と呼ばれる木や並外れたサイズの木、特別な思い入れのある木から採取された厚板材や、長尺の角材や丸柱で作られたものもあります。
Why Oregon?
「私たち空師は、チェンソーを持って木に登り、作業をするので、切れ味はもちろん軽量であることがとても重要です。ガイドバーの軽さと耐久性と切れ味。チェンソーはこの３つがパフォーマンスを左右するので、オレゴンのソーチェーンとガイドバーには本当に助けられています。オレゴンで良かったということが多いです。新商品も、オレゴンが最初に出して、他社がそれを追随している状況なので、オレゴンを使っていると他社に変える理由がないです。オレゴンを選んでおけば間違いない。一番信頼できるメーカーです。」
